タイヤの正しい処分方法や費用を徹底解説!注意点をチェックしよう
この記事では、タイヤの正しい処分方法や費用、注意点を紹介しています。
- 無料で処分する方法があるなら知りたい
- 手間の少ない方法で処分したい
タイヤの処分方法にはさまざまなものがあるため、できるだけ費用を抑えた処分方法を選択できるよう、ぜひチェックしてみてください。
賢く捨てる!タイヤの処分方法5選とその料金
自宅に使わなくなったタイヤがたくさん眠っているという人におすすめの方法を、まとめて紹介します。
無駄な費用をかけずにタイヤを賢く処分したい人は、以下の5つの方法がおすすめです。
- 車の販売店で処分してもらう
- ガソリンスタンドで処分してもらう
- タイヤ販売店に持ち込む
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
タイヤの処分方法として、このような方法を選択できます。
ただし、どの方法でも無駄な費用をかけずに処分できるということではありません。
またタイヤの状態によって、選択できる方法が狭くなることもあります。
処分方法 | 料金(1本) |
車の販売店で処分してもらう | 500円~ |
ガソリンスタンドで処分してもらう | 300円~ |
タイヤ販売店に持ち込む | 300円~ |
リサイクルショップに買い取ってもらう | 無料 |
不用品回収業者に依頼する | 1,000円~2,000円 |
1.車の販売店で処分してもらう
車の販売店で処分してもらう場合には、1本500円程度から処分できます。
自分で持ち込むため手間がかかりますが、きちんと処分してもらえるという安心感が得られます。
車を購入したお店に依頼すれば、よりスムーズに対応してもらうことができるでしょう。
2.ガソリンスタンドで処分してもらう
ガソリンスタンドでは、1本300円程度から処分してもらえます。
洗車したり、ガソリンを入れたりするついでにタイヤを処分できるため、手間が少ない方法です。
カー用品店や車の販売店と比べると、比較的入りやすく、どこにでもあるため持ち込みしやすい点が魅力です。
料金も安く回収してもらえて、スタンドによってはタイヤの積み下ろしなどを手伝ってもらえます。
3.タイヤ販売店に持ち込む
タイヤ販売店に持ち込んだ場合には、1本300円程度から処分してもらえます。
4本まとめて処分しても1,200円と安く、特に抵抗なく利用できる人も多いでしょう。
ホイールがついていても追加料金がかからない販売店があるため、余計なお金を支払うことがないようにするためにも、事前に問い合わせておくと安心です。
4.リサイクルショップに買い取ってもらう
リサイクルショップにタイヤを持って行って買い取ってもらう場合、当然ながら処分料金は無料です。
状態がよいタイヤであれば高く売れる可能性があるため、少しでもお得にしたいという人にはおすすめの方法といえます。
ただし、リサイクルショップによってはタイヤの買取を行っていないことがあり、持って行っても買い取り不可と言われてしまうと持ち帰る手間がかかります。
無駄なことをしないように、事前に電話やメールなどで問い合わせておくと安心です。
5.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると、1本1,000円~2,000円で回収してもらえます。
高いと感じる人が多いと思いますが、不用品回収業者の魅力は、自分で何もしなくてよく手間がかからない点と、当日すぐに来てもらえる点にあります。
自分で持ち込むのが大変な人や面倒な人、いますぐに処分したい人は、不用品回収業者での処分がおすすめです。
自宅まで回収に来てもらえて搬出も積み込みもお任せできるため、確実に手っ取り早く回収してほしい人は要チェックの方法といえるでしょう。
自治体の粗大ゴミ回収ではタイヤが処分できない
自治体の粗大ゴミ回収に出せば、タイヤも持って行ってもらえるのでは?と思う人もいるでしょう。
しかし自治体では、廃タイヤの回収を依頼することはできません。
なぜなら、ゴムやワイヤーなどの素材がついているタイヤは、自治体では処分できない決まりになっているためです。
自治体によっては別料金でタイヤを処分しているところもありますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。
問い合わせ自体も面倒である場合には、不用品回収業者に依頼すれば確実です。
タイヤの処分方法はタイヤの状態によって異なる
タイヤの処分方法はたくさんあることを紹介しました。
好きな方法で処分すればよいと考える人が多いと思いますが、タイヤの処分方法はタイヤがどのような状態なのかによって異なります。
一度処分したいタイヤの状態を確認し、どの処分方法が合っているのかをチェックしてみてください。
タイヤの状態がよくない・廃タイヤの場合
完全に使えそうにない、廃タイヤとしての処分であれば、ガソリンスタンドやタイヤ販売店での処分がおすすめです。
タイヤの持ち込み処分は大体300円~程度ですが、ホイール付きの場合には追加料金が発生するため注意してください。
廃タイヤはリサイクルショップでは当然買い取ってもらえないため、無駄足にならないよう、はじめからスタンドや販売店に持ち込むことをおすすめします。
また不用品回収業者であれば、1,000円~2,000円で回収してもらうことができます。
当日対応可能で搬出も積み込みもスタッフに任せられるため、とにかく手間なく処分したい人は不用品回収業者がおすすめです。
タイヤの状態がよい場合
タイヤの状態がよいものは、タイヤの専門店やリサイクルショップなどで買い取ってもらうことができます。
状態がほぼ未使用並みによい場合には、オークションで売るという選択肢も出てくるでしょう。
オークションの場合には、落札者とのやり取りや発送などの手間がかかるため、面倒だと感じる人もいるかもしれません。
しかし処分料金を支払う必要がないため、状態がとてもよい場合には一つの方法として考慮するのもおすすめです。
覚えておきたい!タイヤを処分する際の注意点
タイヤを処分する際に覚えておきたい豆知識・注意点を紹介します。
- ホイール付きの場合には別途料金がかかる
- 不用品回収業者に依頼すれば手間がない
ホイール付きの場合には一度外してから処分しなくてはならず、別途料金がかかってきます。
追加料金を支払いたくない人や、面倒な手間がかかることが嫌だという人は、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者であれば、ホイール付きのタイヤでも問題なく回収してもらうことができ、追加料金もかかりません。
手っ取り早く回収してもらえて、当日に不要なタイヤが自宅からなくなります。
その他タイヤと全く関係のない不用品であっても一緒に処分してもらうことができますので、もしまとめて処分したい粗大ゴミや不用品がある人は、不用品回収業者を検討してみてください。
タイヤを無料で処分する方法はある?
タイヤを無料で処分する方法は、以下の2つです。
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 友達や知人に譲る
リサイクルショップに持っていけば、状態のよいタイヤであれば買い取りが可能となります。
タイヤの状態が思いのほかよく、高値で買い取ってもらえれば、無料どこからお小遣いをゲットできます。
持ち込む手間がかかるのと、買取不可であった場合に持ち帰る手間がかかることから、面倒だと感じる人にはあまりおすすめできない方法です。
もう一つは、友人や知人に譲るという方法です。
友人や知人にタイヤを譲ってしまえば、処分費用はかかりません。
もちろん状態がよいものに限られてしまうため、あまりおすすめできる方法ではありませんが、どうしても無料で処分したい人は検討してみてもよいでしょう。
タイヤの処分は不用品回収業者がおすすめ
タイヤを処分したい場合には、不用品回収業者がおすすめです。
理由として、以下の点が挙げられます。
- タイヤ以外の処分したい不用品も依頼できる
- 当日すぐに来てもらえる
- 搬出や積み込みの手間がかからない
タイヤ1本ではなく、通常は4本まとめて処分します。
タイヤ4本をお店に持ち込んだり、車から降ろしたりすることはとても大変です。
待ち時間がかかったり、場合によっては処分できないケースもあるでしょう。
しかし不用品買取業者なら、当日すぐに来てくれて積み込みや搬出の手間なく回収してもらうことができます。
タイヤ以外にも持って行ってほしい不用品があれば、その場で依頼して処分することもできるのです。
不要になったタイヤの処分に困っている人は、まずタイヤの状態を確認し、タイヤと自分の希望にあった処分方法を選択しましょう。