マットレスの処分費用と処分方法を徹底解説|ベストな方法を選ぶポイント
この記事では、マットレスの処分費用と処分方法、メリット・デメリットについてまとめています。
マットレスは気軽に捨てられるようなサイズではなく、そのままゴミ置き場に捨てたところで回収してもらえるものではありません。
マットレスを自分にあった方法で処分するために、処分費用と処分方法を理解しておく必要があります。
それぞれの費用と処分方法について解説するとともに、それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、どの処分方法がベストかをチェックしてみてください。
適切な方法で処分できれば、費用も安く手間もかけずに処分することが可能です。
マットレスの処分費用はどのくらい?|処分方法別に紹介
マットレスを処分しようと思うと、費用の発生は避けられません。「サイズが大きいから処分費用が高そう」と思う人もいます。
マットレス処分には具体的にどのくらいの費用がかかるのか、処分方法別にまとめました。
表で把握!マットレスの処分費用を方法別でまとめ
以下、マットレスの処分費用を、処分方法別にまとめました。あくまでも平均的な費用となるため、参考程度にご覧ください。
処分方法 | 費用予想(平均) |
自治体の回収に依頼する | 1,000円前後~ |
廃品引取り業者に依頼する | 15,000円前後~ |
リサイクルショップに依頼する | 査定が無料なら無料 |
オークションに出す | 登録費用など数百円 |
細かくして通常のゴミに出す | 手間がかかるが無料 |
不用品回収業者に依頼する | 12,000円前後~ |
マットレスの処分方法として、主に上記の6つの方法があり、一番安くて無料、一番高くて15,000円~となっています。
マットレスの処分費用が安い方法は手間がかかる
とにかく費用が安い方法でマットレスを処分したいという人の場合、無料で処分できる方法を選ぶと思います。
しかし、処分費用が安い方法は手間がかかるということを覚えておかなくてはなりません。
以下、それぞれの処分方法と手軽さをまとめた表です。
処分方法 | 手軽さ |
自治体の回収に依頼する | × |
廃品引取り業者に依頼する | 〇 |
リサイクルショップに依頼する | × |
オークションに出す | △ |
細かくして通常のゴミに出す | × |
不用品回収業者に依頼する | ◎ |
例えば、リサイクルショップに依頼する場合や、細かくして通常のゴミに出す方法などは、無料で処分できるためお得に感じやすいです。
しかしその分、自分でリサイクルショップまでマットレスを運ばなくてはならなかったり、自宅で細かく解体して刻んだりする手間がかかります。
手間と時間をかけて無料で処分するのか、それとも費用をかけて手間をかけずに処分するのか、自分がどちらを重視したいのかを明確にしておくことが大切です。
上記の表のとおり、手間がかからず手軽ですぐに依頼できるのは、不用品回収業者といえます。
マットレスの処分方法6選|それぞれのメリット・デメリット
マットレスの処分方法は一つではありません。複数の選択肢があるため、どの処分方法にするのかを自分で選ぶことができます。
今回は、それぞれの処分方法のメリット・デメリットをふまえて解説しますので、参考にしつつ自分にとってベストな方法を選んでみてください。
主に、マットレスを処分する方法として、以下の6つの方法があります。
- 自治体の回収に依頼する
- 廃品引取り業者に依頼する
- リサイクルショップに依頼する
- オークションに出す
- 細かくして通常のゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
1.自治体の回収に依頼する
自治体でおこなわれている粗大ゴミの回収に申し込み、マットレスを処分する方法です。
費用面で安くなりますが、かかる手間が大きいという点が懸念点といえます。
処分方法は各都道府県や市区町村によって違いがあり、処分できる品目や数についても違いがあるため、お住まいの自治体でマットレスの回収に対応しているのかを確認する必要があります。
また、都心部では特に、回収までに1ヶ月~2ヶ月などの待機を求められることが多く、すぐにマットレスを処分したいという場合には向いていません。
処分を依頼する際には、指定の場所までマットレスを運ばなくてはならず、重いものを持ち運ぶことができない人や、時間がない人は、依頼しにくい方法です。
自治体の回収に依頼するメリット
- マットレスの処分費用が安い
- 自宅に回収する人が来ない
自治体の回収に依頼するデメリット
- 自分で指定の場所まで運ばなくてはならない
- コンビニ等で費用にあった紙を購入しなくてはならない
- 回収してもらえるまで時間がかかる
- 品目が限定されていることが多い
- サイズが大きすぎると回収してもらえない場合もある
2.廃品引取り業者に依頼する
近隣にある廃品引取り業者に、マットレスを回収してもらう方法です。
運搬も行ってもらえますが、中には不法投棄などを行う信頼できない業者が存在します。
料金はマットレスのサイズによって異なることが多いため、マットレスのサイズが大きい場合には自然と費用が嵩みやすくなります。
ただし、スムーズに回収に来てもらえることが多く、その他の廃品についても引き取ってもらえるため、気軽に依頼できて便利です。
廃品引取り業者に依頼するメリット
- 運搬(搬出)も行ってもらえる
- 他の廃品もついでに引き取ってもらえる
廃品引取り業者に依頼するデメリット
- 戸建て・集合住宅などによって費用が変わることがある
- 費用が高めに設定されている
- 不法投棄を行う業者の可能性もある
3.リサイクルショップに依頼する
リサイクルショップに依頼することで、マットレスを処分する方法もあります。
リサイクルショップであればマットレスを買い取ってもらえるため、不要になったマットレスをお金に換えることができます。
まだキレイな状態のマットレスであれば買取価格が高くなりやすく、思わぬ収入を得られることもあるかもしれません。
ただし、リサイクルショップに自分でマットレスを持ち込む必要があることが多く、手間と時間がかかる点が懸念点です。
リサイクルショップに依頼するメリット
- 買い取ってもらえるため収入が得られる
- 処分にお金がかからない
リサイクルショップに依頼するデメリット
- 自分でリサイクルショップまで運ぶ必要がある
- 買取価格がつかないこともある
- ベッドフレームとセットでしか買い取ってもらえないことがある
4.オークションに出す
オークションに出して、マットレスが欲しい人に売るという方法もあります。
オークションであれば良品には値段がつきやすく、リサイクルショップよりも高く売れることもあるため、マットレスに限らず色々な不用品をオークションに出す人もいます。
あまり使用感がなく美品のマットレスであれば、人気が出る可能性もあるのです。
ただし、落札されたあとに自分で発送しなくてはならず、手間と料金がかかります。
オークションの中には登録料が必要なところもありますので、こまごまとした費用がかかることを覚えておきましょう。
オークションに出すメリット
- お金に変えることができる
- 美品であれば思わぬ高値になることもある
- 気軽に出品できて便利
オークションに出すデメリット
- マットレスを落札者へ発送する手間がかかる
- 場合によっては値段がつかないこともある
- クレームなどのトラブルが起きる可能性もある
- 落札検討者や落札者とのやり取りが必要になる
5.細かくして通常のゴミに出す
マットレスを細かくして通常のゴミと同じように捨てる、という方法もあります。
中身に使われているクッションや布、コイルなどを分解してバラバラにして、それぞれのゴミの日に出すという方法です。
マットレスが分厚くスプリングがたくさん使用されているようなものは、一人で解体することが難しく、手間と時間がかかります。
また、ゴミとして回収してもらえるかどうかはそれぞれの自治体によって異なるため、あまり気軽に選ぶことができる方法とは言えません。
解体するにあたり、カッターやハサミなどの小さな道具では足りないこともあるため、注意が必要です。
細かくして通常のゴミに出すメリット
- 処分費用が無料で済む
- 時間と力があれば処分できる
細かくして通常のゴミに出すデメリット
- 手間と時間がかかる
- 自治体によっては回収してもらえないことがある
- 大きな道具が必要になることがある
- 小さく解体することでゴミの量が多くなる
6.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するという方法は、費用がかかりますが他の5つの方法に比べて手間と時間がかからない方法といえます。
不用品回収業者は、自治体が回収できない品目を回収することができたり、即日対応が可能だったり、業者のスタッフが搬出や分別を行ってくれたりと、手間がかかりません。
トラック載せ放題プランなどで依頼すれば、マットレスのほかに回収してほしいものがあった場合にも、一定の料金で回収してもらうことができるため便利です。
深夜や早朝なども対応可能な業者があるため、日中にマットレスの処分ができないという人でも利用しやすくなっています。
不用品回収業者に依頼するメリット
- 手間と時間がかからない
- 搬出も解体も分別も任せられる業者がある
- 料金定額のサービスを用意している業者が多い
- 他にも回収してほしいものは何でも詰め込める
- 即日対応が可能な業者がある
- 見積り無料で他社より高ければ下げてもらうこともできる
- 深夜・早朝対応が可能な業者もある
- プロスタッフなので作業が早い
不用品回収業者に依頼するデメリット
- 費用が高くなりやすい
- 悪徳業者も存在するため見極めが必要になる
- 複数品目の回収を依頼しないと割高になりやすい
マットレスの処分費用を安くするなら「粗大ゴミ回収サービス」
マットレスの処分費用を安く抑え、なおかつ他にも処分したいものがある、まとめて持って行ってほしいものがあるという場合には、粗大ゴミ回収サービスがおすすめです。
粗大ゴミ回収サービスは、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心として、粗大ゴミや不用品の回収サービスを行っています。
サービス内容 | 不用品回収、掃除・片付け ゴミ屋敷整理、遺品整理 粗大ゴミ回収 ハウスクリーニング |
早朝・深夜対応 | 可能 |
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見積り | 無料 |
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粗大ゴミ回収サービスでは、トラック載せ放題プランをご用意しております。
料金プラン名 | 料金 |
軽トラック載せ放題 | 14,800円 |
1.5tトラック載せ放題 | 34,800円 |
2tトラック載せ放題 | 54,800円 |
4tトラック載せ放題 | 格安見積り可能 |
定額での回収となるため、指定の載せ放題プランの容量内であれば、どれだけ回収してほしい不用品・粗大ゴミを追加しても一定料金で回収可能です。
引越しや自宅の整理などで大量の不用品が出てしまった場合でも、気軽にご利用いただけます。
フジテレビのお昼の情報番組にて、ゴミ屋敷清掃を紹介していただいた実績もあるため安心です。
マットレスの回収はもちろん、その他粗大ゴミ・不用品などの回収でお困りの人は、ぜひ粗大ゴミ回収サービスへお問い合わせください。
まとめ
マットレスの処分費用と処分方法、それぞれのメリット・デメリットについて紹介しました。
マットレスは、不要になったからといって気軽に処分できるものではなく、通常のゴミにそのまま出すこともできません。
そのため、適切な処分方法を知っておく必要があります。
また、それぞれの処分方法でかかる費用とメリット・デメリットを知っておくことで、自分に合った方法でマットレスを処分することができるようになります。
どのように処分すればいいのか、どのくらいの費用がかかるものなのかが分からずにお困りの人は、処分方法をチェックするところからはじめてみてください。
また、大量の粗大ゴミや、マットレス以外にも処分したいものがある人は、粗大ゴミ回収サービスにお問い合わせください。
大量の不用品や粗大ゴミを、品目とわずまとめて回収することが可能です。
深夜・早朝・即日対応も可能となっていますので、お気軽にご相談ください。