ビデオテープの簡単な処分方法は?おすすめ処分方法5つと費用!

ビデオテープの簡単な処分方法は?おすすめ処分方法5つと費用!

今回はビデオテープの処分方法5つと処分費用についてご紹介します

ビデオテープは無料で処分できることが多いですが、処分する前にやっておくべきこともあります

 

もう見なくなってしまったビデオテープを簡単に処分したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

ビデオテープ5つの処分方法と費用

ビデオテープ5つの処分方法と費用

まずは、ビデオテープの5つの処分方法とかかる費用について説明します。

処分費用については、ビデオテープ1本あたりの費用に換算しています。

 

自治体のゴミとして処分:無料~

自治体のゴミとしてビデオテープを処分する場合、ゴミ袋代などは必要です。

ビデオテープの処分自体にかかる費用は無料のことが多いです。

 

自治体では一般家庭から出たゴミを回収しています。

自治体ごとに、どのゴミの種類で回収するかが異なります。

 

現在では多くの自治体が可燃ゴミとしてビデオテープを処分できます。

ビデオテープは可燃ゴミや不燃ゴミで出すと粉砕処分で巻き付きの原因となるため、資源ゴミやプラスチックゴミで分けて回収している自治体もあります

 

ただし今後環境面への配慮から、資源ゴミやプラスチックゴミとして分類され、処分方法が変更となる可能性もあるため注意が必要です。

住んでいる自治体の公式サイトで、ビデオテープの処分方法をしっかりと確認した上で捨てるようにしましょう。

 

ビデオテープの分類 関東圏の主な自治体
可燃ゴミで処分 東京23区多数
さいたま市・横浜市・千葉市など
不燃ゴミで処分 東村山市・朝霧市など
資源ゴミで処分 台東区など
プラスチックゴミ・有害ゴミで処分 海老名市・藤沢市・東久留米市など

 

  • 自治体へビデオテープを持ち込み処分する方法も!

ビデオテープが大量にありなるべく早く処分したいなら、自治体が運営する施設に持ち込んで処分する方法もあります

料金は10kg単位で数十円ほどです。

ただし自治体のゴミの持ち込みは細かいルールが設けられています

またゴミの持ち込みを受け付けていない自治体もあります。

 

通常自治体へは自身で持ち込むことが条件となっており、事前の予約が必要なことが多いです。

車から荷下ろしなども必要になるため、手間や時間をかけたくない方にはおすすめできません

 

フリマやオークションで売却処分:無料~

ビデオテープの処分をフリマアプリうやオークションなどで売却して処分する方法もあります。

売却となるため処分費用は無料となり、ビデオテープが貴重なものであったり、価値のあるようなものであったりするなら収入にもなります

 

ただし、ビデオテープの内容が売却に値するかどうかが決め手になります。

レアなミュージシャンのミュージックビデオやマニア向けの映画のビデオなどでない限り、需要の面から売却処分は難しいと言えます。

 

フリマやオークションでの売却方法の流れは以下です。

 

①フリマやオークションの会員登録をする

②ビデオテープを出品する

③購入されたらメッセージなどのやりとりをする

④購入者、落札者にビデオテープを発送

⑤受け取り連絡を受け処分終了

 

ビデオテープの売却で収入ともなりえる無料の処分方法ですが、出品の手間が大変です

写真をとったり、内容説明など細かく行ったりなどが必要になります。

 

また、購入者や落札者に失礼のないよう、こまめな連絡も欠かせません。

フリマやオークションでのビデオテープの売却処分は、出品の際の手間や時間がとれない人には不向きな方法でもあります

 

リサイクルショップで処分:無料~

リサイクルショップでビデオテープを処分する方法です。

通常のいわゆるリサイクルショップではなく、以下のビデオテープを買い取ってくれる店舗でないと処分は難しいでしょう。

 

  • ハードオフ
  • 駿河屋(大量の場合のみ)
  • あおば堂(VHSのみ)

 

リサイクルショップで買い取ってもらい処分するため、わずかながら収入にはなります。

しかし、需要がないビデオテープは買取できない可能性の方が大きいです。

 

またハードオフでは1本あたり10円の買取となるため、かかる手間や時間を考えるとデメリットの方が大きいです。

駿河屋のように、大量のビデオテープに限り買取となっていることもあるため、買取できないビデオテープは他の方法で処分する方がよさそうです

 

友人や知人に譲渡する:無料~

友人や知人に譲渡してビデオテープを処分する方法です。

友人や知人が同じ趣味でかつ、貴重な映画のビデオテープなどの条件つきとなります。

 

また近隣なら無料で処分も可能ですが、遠方に住んでいる人の場合、送料が自分持ちになってしまうこともありえます。

譲渡処分は双方にとってはメリットはありますので、知り合いに欲しい人がいそうなら交渉してみるのもいいでしょう。

 

不用品回収業者に依頼して処分:41円/本

ビデオテープ以外に不用品が他にもたくさんある場合には、不用品回収業者の「定額プラン」を利用して処分するのがおすすめです。

 

不用品回収業者は単品回収も行っていますが、ビデオテープの単品処分は行いません。

定額プランとは、トラックに不用品積み放題の不用品回収業者のお得なプランです。

 

不用品回収業者の定額プランでは、ビデオテープやビデオデッキ、古着や古雑誌、食器などの細かい不用品もまとめて回収できます。

手続きも簡単で、不用品回収業者にメールや電話で連絡するだけです。

 

紹介している料金ですが、軽トラックの定額プランですべてビデオテープで積み込んだ場合の金額としています。

軽トラックに積めるダンボール箱が18個ほど、ダンボール箱1個にビデオテープが20本ほど入ります。

 

粗大ゴミ回収サービスの場合、軽トラック載せ放題の料金は14,800円です。

計算するとビデオテープ1本あたりの処分料金は41円です。

 

ビデオテープを処分する事前準備

次は、ビデオテープを処分する前の準備を説明します。

ビデオテープの内容によっては後悔することになる可能性もあるので、しっかりと準備しておきましょう。

 

データのバックアップ

データのバックアップ

ビデオテープはDVDなどに比べるとかさばります。

思い出のつまったビデオテープを処分する際には、データとしてとっておくこともできます。

 

ビデオテープの映像データをコピーしてバックアップします

業者にビデオテープの映像データをバックアップしてもらうことも可能ですが、本数が多い場合には自分で作業する方が安く済みます。

必要なものがそろえられれば、自分でもできる作業です。

 

必要なもの

  • ビデオデッキ
  • パソコン
  • ビデオキャプチャ

 

データバックアップ手順

①パソコンにビデオキャプチャのソフトをインストール

②ビデオデッキとビデオキャプチャを接続

③パソコンに映像データをコピー

 

ビデオテープ内の個人情報の削除

ビデオテープ内の個人情報の削除

家族で撮影した思い出のビデオテープは個人情報になります。

個人情報が漏れてしまわないようにするためにも、削除の作業は処分前に必ず行っておきましょう

 

ビデオテープの内容削除は専門業者に依頼することもできますが、40万円ほど料金がかかります。

そのため、以下の2つの方法のどちらかで映像を見られなくするのがおすすめです。

 

  • テープを切る
  • 強力な磁石を近づける

 

ビデオテープは磁気を利用しているため、物理的にテープを切ってしまえば映像は見ることができなくなります。

また「ネオジム磁石」という強力な磁石を30分ほど近づけておけば、映像を見られなくすることができます。

 

ビデオテープ処分は不用品回収業者が簡単!

ビデオテープ処分は不用品回収業者が簡単

ビデオテープは最近ではめっきり見なくなった人がほとんどだと思います。

片付けてすっきりとした住まいにするために、昔のビデオテープを処分したい方もいらっしゃるでしょう。

 

ビデオテープは無料で処分する方法も多くありますが、他にも不用品があるのなら不用品回収業者に依頼して回収処分するのが最も簡単な方法です。

 

不用品回収業者なら「粗大ゴミ回収サービス」がおすすめ!

粗大ゴミ回収サービスの軽トラック載せ放題プランは、業界最安値で大量の不用品をお得に回収できます

 

深夜や早朝の時間帯でも対応できます。

また最短25分で現場に到着のスピード対応も可能。

 

ビデオテープ他、不用品を大量に処分したい方は、ぜひ粗大ゴミ回収サービスにご相談ください。