カーペット・絨毯の処分方法と費用!お得で簡単な処分方法は?
この記事ではカーペット・絨毯の処分方法と処分にかかる費用を紹介します。
カーペットや絨毯は年数が経過すると弾力もなくなってきます。
カーペットや絨毯の寿命はおおよそ3年~4年なので、へたりが気になってきたら処分するタイミングです。
また汚れや色落ちが目立ってきたら、処分するのが一般的です。
カーペット・絨毯のお得で簡単な処分方法を探している方は参考にしてください。
カーペット・絨毯の処分方法と費用
まずは、カーペット・絨毯の5つの処分方法を見ていきましょう。
カーペット・絨毯は、無料で処分することもできますが、手間や時間がかかることもあります。
①自治体サービスで処分する:200円~2000円程度
自治体では家庭から出たゴミを回収しています。
カーペットや絨毯はサイズや素材によってゴミの分類が変わることもあります。
処分したいカーペット・絨毯に合わせて処分方法を考えましょう。
粗大ゴミ回収を利用する
自治体では粗大ゴミを回収するサービスを行っています。
多くの自治体では一辺が30cm以上、50cm以上など基準の長さを超えているゴミを「粗大ゴミ」と定めています。
カーペットや絨毯の一辺が規定のサイズ以上の場合には、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用して処分することが可能です。
処分費用は自治体のルールで決まっており、おおむね400円~1500円程度です。
切ってバラバラにすれば、粗大ゴミ扱いになると考える人もいますが、解体後でも「粗大ゴミ」として扱う自治体が多くあります。
自治体の粗大ゴミ処分の流れは以下です。
1.自治体の粗大ゴミ受付窓口に申し込みをする
2.処分のための手数料を支払う(粗大ゴミ処理券を購入する)
3.回収当日に指定場所までカーペット・絨毯を運び出す
自治体での粗大ゴミ回収でカーペットや絨毯を処分するメリットは、比較的費用がかからないことです。
しかし、申し込みから回収までに1か月以上も時間がかかることもあります。
また、回収までの手続きに時間や手間もかかります。
カーペットや絨毯を紐で縛ってまとめて出すように決められている場合もあります。
急な引越しなどで即日回収を希望する場合には不向きです。
可燃ゴミ・不燃ゴミに出せることもある
カーペットや絨毯のサイズが自治体の粗大ゴミの規定よりも小さい場合には、自治体の可燃ゴミや不燃ゴミとして処分できます。
また、カーペットや絨毯を細かく切って、一般家庭ゴミとして出せる自治体も関東圏ではわずかですがあります。
小さいサイズであれば、指定のゴミ収集袋に入れ、集積場所に出して処分します。
切断しての処分の場合には、裁ちばさみなどで規定のサイズ以下になるように切って、指定のゴミ収集袋で出して処分しましょう。
かかる費用はゴミ袋代だけなので、比較的安くカーペットや絨毯を処分できる方法です。
施設に持ち込む
カーペットや絨毯を自治体の持ち込み可能な施設に、直接持ち込んで処分できる場合があります。
自治体が行う粗大ゴミの戸別回収よりも、費用は安くなる傾向にあります。
自治体で持ち込み処分を受け付けているなら利用してみてもいいでしょう。
持ち込み処分にかかる費用は、粗大ゴミと同額になる、半額になる、持ち込むゴミの重さで費用が決まるなど自治体によって異なります。
持ち込みには搬入手段も必要ですが、他にも持ち込む粗大ゴミがあるならカーペットや絨毯も割安で処分できる方法だと言えるでしょう。
②リサイクルショップに売って処分する:無料~
まだ利用可能なカーペットや絨毯なら、リサイクルショップに売って処分方法もあります。
リサイクルショップの場合、持ち込みだけしか受け付けていないこともあります。
送料はかかりますが、宅配便を使ってリサイクルショップに売却できることもあります。
ブランド物のカーペットや絨毯であれば、リサイクルショップでの買取対象になる可能性が高くなります。
わずかではあっても、売ることで収入が得られることはメリットです。
しかしカーペットや絨毯をリサイクルショップに持ち込むための手段が必要だったり、配送会社を手配したりなど、手続きに時間や手間がかかることがデメリットです。
また、配送の場合サイズの大きなカーペットや絨毯だと、送料がかかります。
買取対象にならないカーペットや絨毯もあるので、必ずしも処分できるとは限らないことにも注意が必要です。
③フリマアプリで売って処分する:無料
メルカリやジモティーなど、フリマアプリでカーペットや絨毯を売って処分方法です。
リサイクルショップと同様に、ブランド物であれば、高額で売却できる可能性もあります。
ただし、フリマアプリでは相手とのやり取りが重要です。
出品する際には、写真を載せたり、細かくカーペット・絨毯のサイズや状態を記載する必要があります。
誤った情報で出品した場合、相手とトラブルになることもありますので注意しましょう。
カーペットや絨毯にかかる費用は無料なので、状態の良いカーペットや絨毯ならメリットはあります。
しかし、フリマアプリではすぐに買い手がつかないこともあるため、すぐに処分したいときにはおすすめできません。
④カーペット・絨毯販売店で引取り処分する:無料~
新しくカーペットや絨毯を購入する際に、ホームセンターなどの販売店で引取り処分ができることもあります。
店舗によって引取りの条件も異なります。
新しいカーペットや絨毯を購入することで引取りに応じる店舗もあります。
その店舗での購入での交換条件となるため、無料でカーペットや絨毯を処分できるのがメリットです。
しかしニトリやイケアなどではカーペットや絨毯の販売は行っていますが、引取りサービスの対象品ではありませんでした。
カーペットや絨毯の引取りは以下のホームセンターでは行っています。
店舗によっては引取りに費用がかかることもあるため、購入する際に引取り処分可能かを確認しましょう。
ビバホームの引取り条件
- 対象のカーペットや絨毯を購入すること
- 購入商品と同等の不用品であること
- 店舗にカーペット・絨毯の持ち込みができること
島忠ホームズの引取り条件
- 対象のカーペットや絨毯を購入すること
- 購入商品と同等・同数であること
- 店舗にカーペット・絨毯の持ち込みができること
コーナンの引取り条件
- 対象のカーペットや絨毯を購入すること
- 購入商品と同等・同数であること
- 店舗にカーペット・絨毯の持ち込みができること
⑤不用品回収業者に依頼して処分する:2,000~3,000円程度
最後にご紹介するのは、不用品回収業者に依頼する処分方法です。
カーペットや絨毯の単品回収の場合は、かかる費用は2,000~3,000円程度です。
他の処分方法と比較すると、やや高くなる印象です。
しかし他にも不用品があるときには、定額パックプランを利用すれば、お得にカーペットや絨毯を処分することができます。
また、他の処分方法に比べると手続きに時間や手間がほとんどかからないことは大きな魅力です。
カーペット・絨毯の処分は不用品回収業者がお得で簡単!
ここからは不用品回収業者でのカーペット・絨毯の処分方法に絞って、メリットを紹介していきます。
不用品回収業者では定額パックプランを設定していることが多くあります。
定額パックプランの設定料金はさまざまですが、共通しているのは一定の料金でプランごとのトラックに不用品を載せ放題のお得なプランということです。
カットせずに処分できる
不用品回収業者の定額パックプランでは、カーペットや絨毯をカットすることなく処分できます。
特に厚手のカーペットやサイズの大きな絨毯は、カットするのがとても大変です。
大きなカーペット・絨毯でもそのままの状態で、電話1本だけで簡単に処分できます。
即日で処分できる
不用品回収業者は基本的に、お客様の都合の良い日時に回収処分作業を行います。
急な引越しなど、すぐにカーペットや絨毯を処分したい場合でも即日回収で処分できます。
また最短30分などの短時間で回収に向かうことが可能な不用品回収業者もあります。
早朝や深夜、休日なども関係なく回収作業ができる業者もあります。
玄関先に出しておくことで立ち会い不要の回収作業ができる業者もあり、他の処分方法にはないメリットでもあります。
他の不用品と一緒に処分できる
不用品回収業者が設定している「定額パックプラン」では、軽トラック、1.5tトラック、2tトラックなど、所有しているトラックで料金が異なります。
トラックのサイズが大きくなればなるほど、大量の不用品をまとめて処分できます。
カーペットや絨毯も含めて、大量の不用品回収を行うことで割安での処分が可能になります。
大掃除や引越し、模様替えなどでカーペットや絨毯の他に不用品の処分が必要な場合には、特におすすめの処分方法なのです。
分別・運び出しもお任せできる
自治体ではカーペットや絨毯はサイズや素材によって出せるゴミの種類が変わります。
粗大ゴミで回収処分する場合には、自分で分別、指定場所まで運び出す必要もあります。
また自治体での粗大ゴミ回収では、指定の時間までに運び出す必要もあるため忙しい方や運び出すことが困難な方にはおすすめできません。
不用品回収業者の定額パックプランでは、運び出しの作業はお任せできるのも魅力です。
また業者によっては分別もお任せなので、とってもお得なサービスなのです。
買取になる可能性もある
もう一つ、不用品回収業者でお得になるポイントが「買取サービス」です。
需要があるブランド物のカーペットや絨毯なら高額買取となることもあります。
まだ十分にきれいなカーペットや絨毯を処分したい場合には、不用品回収業者の買取ができるか相談してみましょう。
カーペット・絨毯は「粗大ゴミ回収サービス」で処分しよう!
カーペットや絨毯は、素材やサイズによって可能な処分方法も変わります。
どんなカーペットや絨毯でも簡単にお得に処分できる方法は、不用品回収業者に依頼することです。
「粗大ゴミ回収サービス」ではカーペットや絨毯の単品回収が可能。
他にも大量の不用品回収が必要な場合には「載せ放題プラン」でよりお得に処分できます!
粗大ゴミ回収サービスの「載せ放題プラン」は4種類!
1Rから一軒家まで、カーペットや絨毯も含めてまとめて回収できます。
分別、運び出しまでお任せで、お得に簡単にカーペット・絨毯の処分が可能です。
粗大ゴミ回収サービスでは即日回収はもちろん、最短25分到着のスピード対応も可能です。
忙しくて処分の手続きが困難な方でも、電話1本で駆けつけます!
回収時、玄関先に出していただければ、立ち会い不要のカーペット・絨毯の処分も受け付けています。
カーペットや絨毯の処分を考えている方は、粗大ゴミ回収サービスにまずはご相談ください!