浴槽・風呂釜の処分方法と処分費用!コスパ良いバスタブの廃棄回収を
この記事では、浴槽(バスタブ)・風呂釜の処分方法や処分にかかる費用をご紹介します。
浴槽(バスタブ)や風呂釜は通常の粗大ゴミなどと異なり、大型の廃棄物となるためコスパ良く処分したいもの。
処分にあたっての注意点も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
浴槽(バスタブ)・風呂釜の処分方法と費用
まずは、浴槽(バスタブ)・風呂釜の処分方法を紹介します。
メリット、デメリットもそれぞれありますので、比較して最適な方法を選択してください。
併せて処分費用も紹介していますが、浴槽(バスタブ)と風呂釜をセットで撤去、処分する場合の費用です。
取外し費用は別途発生するため、あくまでも目安としてください。
ガス工事会社で処分:30,000円程度
浴槽(バスタブ)は風呂釜と接続してガスを使ってお湯を沸かすため、ガス工事会社で取付け取外し、処分が可能です。
処分の際には後でも紹介しますが、ガス工事が必要であるため、資格をもった人が取外し工事を行うことになります。
ガス工事会社であれば、取外しから処分までワンストップで依頼できるのがメリットです。
ただし、すぐに工事が可能なわけではありません。
ガス工事会社と打ち合わせを行い、日程を合わせて工事となるため処分までに時間がかかるのがネックです。
また、浴槽の解体には対応していないことが多いので、注意が必要です。
リフォーム業者で処分:150,000円~
リフォームするタイミングであれば、そのまま処分も依頼するのも1つの手段です。
水回りのリフォームを行う際には、リフォーム業者が浴槽(バスタブ)や風呂釜を取外し、処分まで行えることが多いです。
リフォーム費用に含めて処分費用も請求されることになるでしょう。
リフォームの際にまとめて依頼できる点はメリットですが、業者での引取りに対応していない場合もあるため、限定的な処分方法でもあります。
リサイクルショップで処分:無料
年式が新しく、人気メーカーの浴槽(バスタブ)や風呂釜であればリサイクルショップで買取処分ができる可能性があります。
多くの収入とはなりませんが、収入が得られることとどうしても無料で処分したいのであれば良い処分方法です。
しかし、時間が十分にあることが前提条件です。
浴槽(バスタブ)や風呂釜は、必ずしも買取できるとは限らず、専門の買取リサイクルショップはあるものの、新古品のみに限定されていることも多い品目です。
そのため、すぐに処分したい方には不向きです。
また、取外した状態での買取となるため、取外し工事は別途依頼する必要があります。
リサイクルショップを探す手間や処分完了までにかなり時間がかかることは覚悟しておきましょう。
自治体の粗大ゴミ回収で処分:2,400円
ごくごく稀にですが、自治体での粗大ゴミ回収で浴槽(バスタブ)や風呂釜を処分できる場合があります。
処分費用も浴槽(バスタブ)が1,200円、風呂釜1,200円程度とかなり安いのが魅力です。
しかし、この費用は浴槽(バスタブ)や風呂釜の取外しの費用は除外されていますので注意してください。
取外しは別途業者に依頼する必要があります。
また、粗大ゴミ回収で浴槽(バスタブ)・風呂釜を回収するまでに2週間以上の時間がかかるのはデメリットです。
自治体が対応しており、回収までに時間がたっぷりあって、手間も惜しまないということなら安く処分できる可能性があります。
不用品回収業者で処分:10,000円~30,000円
浴槽(バスタブ)や風呂釜の取外しから処分までまとめて依頼できるのが不用品回収業者です。
比較的安く処分できることと、取外し、解体などすべての作業をお任せできるのが大きなメリットです。
不用品回収業者に依頼する際には、浴槽(バスタブ)や風呂釜の処分に対応しているかを重視して探してみてください。
また、浴槽(バスタブ)は大型の不用品であることから別途運搬費用が発生することもあります。
訪問見積りをとって、費用を確認してから依頼しましょう。
浴槽(バスタブ)や風呂釜処分の注意点
誤った方法での処分は、不法投棄などにつながることもあります。
ここからは浴槽(バスタブ)や風呂釜処分をする際の注意点をご紹介します。
取外しには資格が必要
浴槽(バスタブ)や風呂釜の取外しには、ガス可とう管接続工事監督者、ガス機器設置スペシャリスト、液化石油ガス設備士などの資格が必要です。
それぞれ、ガス機器の設置工事に必要な高度な知識・技能を有する専門資格で、ガス管を接続したり、切断したりといったガス機器の工事には必須の資格です。
そのため、DIYでガス機器を取外すことはできません。
処分を依頼する際にも、資格をもった人が対応できるかを確認してください。
浴槽(バスタブ)や風呂釜の素材で費用が違う
浴槽(バスタブ)や風呂釜にはいくつかの種類があります。
その素材やタイプによって取外し費用や処分費用も異なるため注意が必要です。
浴槽(バスタブ)の素材
浴槽(バスタブ)の素材は主に「FRP」「ステンレス」の2種類があります。
FRPとは、ガラス繊維強化プラスチックとも呼ばれます。
安価な面や防水性に優れているため、ユニットバスなどに多く使われています。
ステンレス素材の浴槽(バスタブ)は、金属素材で、FRP素材よりも丈夫で長持ちります。
公営住宅や築年数が古い住宅で採用されており、処分もFRPよりも高額になることが多いです。
取外し費用 | 処分費用 | |
FRP素材 | 30,000円~50,000円 | 15,000円~20,000円 |
ステンレス素材 | 45,000円~60,000円 | 15,000円~20,000円 |
風呂釜のタイプ
風呂釜のタイプは主に2種類です。
「ガス風呂給湯器」「バランス型風呂釜」があり、現在ではガス風呂給湯器が一般的な住宅では採用されています。
公営住宅や古いアパートなどでは、現在もバランス型風呂釜のこともあります。
公営住宅では処分が必須
都営住宅、県営住宅などの公営住宅は、退去のときに「原状回復」が原則です。
原状回復は、借りた当時の状態に戻すことを言います。
一般的な賃貸よりも公営住宅の場合には原状回復の範囲がかなり広くなります。
浴槽(バスタブ)や風呂釜、網戸、カーテンレール、ウォシュレットなども撤去しなければなりません。
そのため、浴槽(バスタブ)や風呂釜の処分のみを行う必要があります。
不用品回収業者であれば、スムーズに取外しから処分までに対応しているので処分方法としてもっともおすすめです。
浴槽(バスタブ)や風呂釜は産業廃棄物
あまり知られていませんが浴槽(バスタブ)や風呂釜は産業廃棄物としての扱いになります。
通常事業で生じたゴミが産業廃棄物となりますが、一般家庭で使っていた浴槽(バスタブ)や風呂釜も業者に取外しを依頼することで産業廃棄物扱いになります。
そのため、浴槽(バスタブ)や風呂釜は、自治体では回収処分しないことが多く、産業廃棄物の回収ができる業者に処分を依頼する必要があるのです。
不用品回収業者で、かつ事業ゴミに対応できる業者を選べば、悩むことなく処分できるのでおすすめです。
浴槽(バスタブ)・風呂釜処分は不用品回収業者がコスパよし!
浴槽(バスタブ)や風呂釜は頻繁に処分することはありません。
しかし、いざ処分となると取外しから処分までの手間も費用もかかることに驚く方が多いです。
不用品回収業者なら、取外しから処分までの一連の流れをすべてお任せできます。
他の処分方法に比べると、安くスピーディに対応できるのも魅力。
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