ホームジムの処分に適した方法は?業者に依頼する場合の費用目安も解説

ホームジムの処分に適した方法は?業者に依頼する場合の費用目安も解説

本記事では、ホームジムの処分の際にかかる処分費用や最適な方法について解説しています。

自宅で利用しているホームジムは、重くて大きく、素材も金属製のため気軽に処分できないのがネックです。

処分方法別にかかる費用の目安や、処分時の手順なども合わせて解説しますので、処分にお困りの際はぜひ参考にしてください。

 

ホームジムの処分では何が問題となるのか?

ホームジムとは自宅での筋力トレーニングなどで使用される、様々なトレーニングマシンの総称です。

コンパクトなサイズのものもありますが、それでも大きくかさばるものが一般的。

簡単に倒れたりしないよう、しっかりとしたつくりとなっているため、重量も100kgを超えます。

 

こうしたトレーニングの処分で問題となるのが、運び出し作業です。

かなりの大きさと重量となるため、解体をして運び出すのが一般的です。

しかしそれでもひとつひとつのパーツは重く、大きいため簡単に運べるものではありません。

 

またホームジムは金属素材のものや自治体の処理施設では破砕処分が難しい素材も多く、燃えないゴミや粗大ゴミとして排出できないものも含まれています。

自治体で処分する場合には素材や大きさ、重量などで判断し、適用するものしか処分できないため、分類や見極め作業も大きな負担となってしまうのです。

 

※トレーニングを目的とした自宅の専用ルームを「ホームジム」と呼ぶ場合もありますが、本記事ではマシンや機器について解説しています。

 

まずは買取や譲渡を検討しよう

ホームジムの片付けとなると、複数のマシンなどをまとめて処分したいというケースも少なくはないはずです。

また故障や破損がなくまだまだ使えるものであれば、何らかの形でまた利用してもらえた方がよいでしょう。

 

専門の買取業者に買取を依頼してみる

ホームジムなどのトレーニング機器や筋トレ器具を専門に取り扱う、買取業者に買取査定を依頼する方法があります。

ホームジムの買取額は、メーカーとセット内容によって決まるのが一般的です。

 

買取業者によっては、ホームジムの解体から搬出、運び出しなども丸ごとおまかせできる業者もあります

まずはホームジムの買取に対応している買取業者に、買取査定を依頼してみるとよいでしょう。

 

地域のリサイクルショップに買取相談をする

規模の大きなリサイクルショップなどでは、ホームジムを取り扱っているところもあるでしょう。

まずは出張買取などが可能か相談したうえで、見積もり査定依頼をしてみてはいかがでしょうか。

専用のトラックなどを所持している大手リサイクルショップなら、運び出しや運搬などにも対応してくれます

状態のよいものや人気のメーカー品はもちろんのこと、ダンベルなどの小さなトレーニンググッズなども買い取ってもらえるかもしれません。

 

パーソナルジムに引取り依頼をしてみる

個人など規模の小さな範囲で運営しているトレーニングジムやパーソナルジムに、不要になったホームジムの引き取りを依頼してみるのも一つの方法です。

解体や運搬などの手間や負担はかかってしまうかもしれませんが、引き取り手があれば処分費用をかけずにホームジムを手放すことも可能です。

引取り相手も、費用を負担せずに良いトレーニングマシンを譲ってもらえるとなれば、喜んで引き取ってくれるかもしれません。

後々トラブルにならないよう、解体前にマシンの状態を確認してもらったうえで譲渡をするのがおすすめです。

 

ジモティで譲渡先を募集する

ジモティなどの譲渡サービスを活用して、近隣に住んでいる方などを対象に引き取り手を募集するのもありでしょう。

譲渡時に自宅までの引取を条件とすることで、発送や運搬の心配をせずに引き渡すこともできます。

ただし解体などの作業はご自身で行う必要があるため、その点は念頭に置いておくことが大切です。

人気のホームジムなどであれば、無料ではなく低価格で売却することもできるでしょう。

ジモティに限らず、知人や友人で欲しいという人がいれば、同様の条件などで譲るのもありです。

 

福祉施設などに譲る

ルームランナーなど健康器具に近いタイプのホームジムであれば、福祉施設や健康増進型の運動施設などへ譲渡できる場合もあります。

近隣に必要としている施設がないか、自治体や地区センターなどに問い合わせてみるとよいかもしれません。

寄付として扱ってもらえる場合には、運送料などを寄付控除扱いにすることも可能です。

送料を負担してもらうのは難しいケースがほとんどですので、その点留意して譲渡の相談をするとよいでしょう。

 

メルカリやヤフオクなどに出品する

ご自身での解体や梱包、配送方法の手配などが可能であれば、メルカリやヤフオクなどに出品するのもありです。

需要のあるメーカーの品や、状態のよいホームジムセットであれば、それなりの金額でも買い手がつくこともあるでしょう。

出品の際「直接引取り」または「送料落札者負担」にしておけば、配送に関する負担や心配も軽減できます。

ただし重すぎる品の場合、対応できる運送業者が限られる場合もあるため、あらかじめ重量制限などは確認しておくことが大切です。

 

ホームジムは自治体の粗大ゴミに出すことはできる?

ホームジムの多くは、粗大ゴミとして自治体で処分が可能です。

ただし自治体によってルールが大きく異なるため、お住まいのエリアの粗大ごみ排出に関する条件やルールをあらかじめ確認しておくことが大切です。

粗大ゴミとして処分する場合には、「戸別収集」と「処分場に直接持ち込み」する方法とがあります。

※直接持ち込み対象地域のみ持ち込み可

 

処分費用は処分したいホームジムのサイズや重さによりますが、一般的なホームジムの場合は自治体の粗大ゴミの中で最も高い金額が適用となるケースが多いです。

費用の目安としては、1点当たり1,300円~2,500円程度でしょう。

 

ただし自治体によっては、大きすぎるものや重すぎるものの処分は受付不可となる場合もあるため注意が必要です。

たとえば江戸川区などでは「長さが概ね1メートル80センチを超えるもの」などは収集運搬が困難なものとてして、戸別収集や持ち込みができないルールになっています。

ほかにも地域によっては「大人2人で運べない大きさや重さのもの」や、具体的に〇キロ以上は回収不可などのルールがあります。

大きなものは解体すれば回収してもらえる場合もありますので、一度自治体に確認してみるとよいでしょう。

 

不用品回収業者にホームジムの処分を依頼した場合の処分費用の目安は?

有料での処分となりますが、地域に対応している不用品回収業者にホームジムの改修と処分を依頼する方法もあります。

費用目安は1点当たり5,000円~15,000円程度、大きさや重さによって処分費用が異なるケースがほとんどです。

トラック載せ放題プランなど定額プランを採用している業者であれば、トラックの占有率(処分品の大きさ)などで費用が決まることも多くお得に処分できる場合もあります。

 

不用品回収業者に依頼するメリットは、解体や運び出しなどの作業をすべて任せられることです。

電話1本で自宅まで来てくれるので、最短即日での処分も可能。

また状態のよいホームジムであれば、買取に対応してくれる不用品回収業者を選ぶのもおすすめです

ホームジムの処分に手間や時間をかけたくないという場合には、最適な処分方法だといえるでしょう。

 

ホームジムの処分は自治体と不用品回収業者どちらがおすすめ?

結論から言うと、ホームジムの処分は不用品回収業者がおすすめです。

ただし場合によっては、粗大ゴミ回収の方がよい場合もあります。

それぞれの特徴や長所短所を比較しながら、なぜおすすめなのか確認してみましょう。

 

粗大ゴミ回収がおすすめのケース

とにかく費用をかけずにホームジムを処分したいという場合には、自治体の粗大ゴミに出す方法がベストです。

しかし自治体での粗大ゴミ処分の場合、解体や運び出しなどはすべて自分で行わなくてはなりません。

また粗大ゴミとして出せるものなのかはっきりしないため、一度問い合わせが必要となるなど手間もかかってしまうのがネックです。

さらに粗大ゴミの戸別収集の場合、申し込んだ日の翌週以降の収集日となることが多いため、急ぎで処分するのには不向きです。

処分するホームジムの点数が少ない場合には問題ありませんが、1度に収集できる点数を超える場合には、別の週に分けて新たに申し込む必要もあります。

 

不用品回収業者がおすすめのケース

その点不用品回収業者なら、このような粗大ゴミ収集による弱点やデメリットをうまくカバーしてくれます。

よほど混雑している場合を除けば、連絡をすればすぐに回収に来てくれるため、あっという間に処分が可能です。

もちろんほとんどの不用品回収業者が、「解体」「運び出し」「積み込み」に対応しているため、依頼者側の負担は一切なし。

ホームジムは大の大人でも移動が困難な重さですので、このような運び出しサービスがある不用品回収業者は、ホームジムの処分に最適な方法だといえるでしょう。

 

もちろんホームジム以外にも不要な品があれば、まとめてお得に処分することだって可能です。

自治体のように点数や量に制限もないので、ついでにあれこれ処分できてとても便利なのです。

 

1点当たりの処分費用は、自治体の方がはるかに安く済みます。

しかし便利さや手間、負担の軽減度でいうと、ホームジムの処分は不用品回収業者の方が適しているといえるでしょう。

定額料金プランを活用し複数の不用品をまとめて処分すれば、1点当たりの処分費用をぐっと安く抑えることだって可能です。

 

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粗大ゴミ回収サービスでは、ご自宅で不要となったホームジムの回収処分が可能です。

もちろん解体や運び出しなど、大変な作業はすべてスタッフが対応しますので、安心してお任せいただけます。

トラックのせ放題プランをご利用いただければ、様々な不用品とまとめて14,800円~と、リーズナブルに処分することも可能です。

※単品回収プランもございます。別途お問い合わせください。

 

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